FX取引をしていると、ときどき「大きな勝ち」を経験することがあります。FX取引をされておられる方なら、最初の「大きな勝ち」は覚えておられることでしょう。私も、最初に大きな勝ちを経験したときは興奮しました。「これからもこんな勝ちが続くと良いな~」とか、「よし!勝つためのテクニックを覚えた!」なんて思っていたこと、皆さんも一度くらいは経験がありますよね?ところが、やはりFXの世界はそれほど甘くはないのです。一度、あるテクニックやタイミングで大きな勝ちを手にしたとしても、同じ方法で次も勝てるとは思えないのです。 これは私自身の失敗談なのですが、私が初心者だった頃、1回勝ちを経験すると、同じ方法で次もトライしてしまうクセがありました。当然、同じ方法で勝ちが続くわけもなく、勝った分だけ損をするという、イライラするようなローテーションを送る日々が続きました。FX取引のコツはたくさんありますが、「利益を大きく、損失を小さく」というのが鉄則です。つまり、トータル的に見て利益の方が大きければ良いのです。したがって、私が初心者だったころ、1回の勝ちを経験したとき、次はリスクの少ない取引で様子を見るべきだったのです。そうしておけば、勝ち分がなくなることもなかったでしょうし、投資効率ももっと良くなっていたことでしょう。
「同じ方法を繰り返す傾向にある」というのは初心者にありがちなことですが、そこは自分の気持ちをグッとこらえて、せっかくの勝ち分をパーにしないようにしておきたいですね。
FX取引で成功している皆さんには、必ず「得意な通貨」というものがあります。日本円とペアにするべき通貨を選ぶときは、様々な経済状況を考慮する必要がありますが、その通貨の知識が乏しければ、ある経済事情がどのような形で影響してくるのかを分析することが出来ません。
そこで、私の話を例に、得意な通貨というものを考えてみましょう。私の得意な通貨はニュージーランドドル(以下、NZドル)です。以前にニュージーランドに住んでいたこともあり、ある経済事情がどのような影響をNZドルに与えるのかをよく知っているんですよ。その一つとして、8月と3月はニュージーランドの経済が大きく動く季節でもあるのです。その根拠は「教育産業」です。ニュージーランドは、とくにアジアからの留学生に人気の国でもあり、ニュージーランドに留学したことがある人なら分かると思うのですが、中国人の留学生が本当にたくさんいる国でもあるんですね。ニュージーランドの場合、大学の入学時期は9月と4月になります。したがって、その1ケ月前である8月と3月は外貨が一気に流入してくる時期でもあるんですよ。つまり、この時期はドル高が進行する傾向にあり、それを狙った取引が魅力的な時期でもあるのです。もちろん、確実に上記のような状況になるとは言えませんが、ニュージーランドの教育産業は、以前は3本柱の一つとまで言われるほど大きな産業なので、それを考慮した取引が出来る珍しい国でもあるのです。
FX取引で安定して利益を出すためには勉強が欠かせません。まだ勉強していない人は、せめて経済ニュースなどで頻出する経済用語の意味から勉強するようにしておきましょう。
さて、経済用語などはその意味が変わることもありませんので、「普遍的」な知識として書物などで勉強することも可能です。しかし、経済情勢などは時代によって変化しますので、普遍的な知識とは言えません。したがって、経済情勢や直近の経済ニュースなどは書籍で勉強することが出来ないのです。では、どの媒体でこれらの情報を入手すればよいのでしょうか?その最も身近な媒体こそ「ネット」です。インターネットは「生きている辞書」とも呼ばれており、その瞬間のフレッシュな情報をすぐに入手することが出来る情報ツールなんですね。
今回紹介するのは私のFX仲間の成功談ですが、この知人はネットの経済ニュースサイトを複数、「お気に入り」に入れています。複数のサイトを登録することがミソですね。たとえば、同じ経済ニュースでも、その分析は専門家によって異なります。FX入門サイトはこちら。つまり、ある経済ニュースから様々な観点の予想を知ることが出来ますし、それらの観点に大きな差がある時は、専門家の予想の根拠も薄いことになります。したがって、同じ経済ニュースから専門家の皆さんの予想を比較して、そこに大きな差があれば「参考にならない」と割り切って考えているんですよ。こうすることで、この知人は信用性の高い経済ニュースのみをピックアップして、効果的に取引に活用しているんですね。
FX成功者の仲間入りを果たすためには、このような常日頃からの勉強が大切だということです。私ももっと勉強しなければいけませんね…(笑)
FX取引における「保険」とは何でしょうか?まさか、損失が出た時の補てんをしてくれる団体でもあるのでしょうか?もちろんそんな団体など存在していません(笑)。FXは投資ですので、損失も利益もあなたの自己責任で行う必要があるのです。しかし、FX取引で成功者になるためには、ある程度の「保険」をかけておくことも大切なのです。この場合の保険とは、「損失が出た場合、それを補てんできるポジション」ということになります。
たとえば、NZドルのケースで考えてみましょう。NZドルは高金利で乱高下を繰り返すため、デイトレード派の人にはありがたい通貨と言えます。しかし、いくらFXの上級者でも必ず利益が出せるというわけではありません。ときには大きな損失が出てしまうことだってあるのです。そんな時は、確実にその損失を補てんできるようなポジションを持っておくことが大切なんですね。たとえば私の場合、「円/南アフリカランド」の通貨ペアが私なりの「保険」ということになります。南アフリカランドは高金利の通貨として人気で、スワップポイント狙いの人なら一度は経験したことのある通貨だと思います。私の場合、このポジションから生まれる利益は、乱高下気味の通貨で取引をする時の保険として活用しているのです。
くりっく365でもない限り、店頭取引では損失の繰り越しが出来ませんので、損失が出る恐れのある取引を行うときには、それを相殺出来る利益分を確保しておくことも大切なんですよ。
FX取引を始めるには「資金」が必要です。口座を開設するのは無料なのですが、実際の取引を始めるには証券会社等に証拠金を預ける必要がありますので、やはりある程度の資金を用意する必要がありそうです。現在のFX取引を見ていますと、だいたい10万円程度から始める人が多いようですね。私自身もFX取引を始めた時の資金は10万円でした。
ところが、中にはもっと大きな資金で始める人もおられるようです。これまで投資とは無縁だった人が、いきなり100万円以上の資金で始めるというものですが、さすがにこれはオススメできません。なにせ投資初心者です。投資信託に預けるのであれば問題ないかもしれませんが、まったくの初心者だと最初は必ず損失が出てしまいます(中には最初から勝つ人もいますが…)。つまり、FX取引を始めてしばらくは損失が出ることを十分に覚悟して行う必要があるのです。なので、初めのころの損失はあくまでも「勉強料」として割り切っておくことも大切なんですね。
この観点から、やはり最初の資金は少ない方が良いのかもしれませんね。あくまでも勉強料として割り切ったお金を資金にしておきましょう。つまり、まずは手元にあるお金のうち、「余裕のあるお金」を資金として活用しておくことが「賢い始め方」と言えるかもしれません。FX取引を始める人の中には、いきなり生活費の中から資金をねん出する人もいるようですが、それは絶対にやめておきましょう。その後しばらくは「極貧」の生活になるかもしれませんよ!